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愛知県の離島『佐久島』でのアート巡りが楽し過ぎたよ~!おすすめスポットや注意点もご紹介

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愛知県 三河湾に浮かぶ離島『佐久島(さくしま)』。
先日初めて訪れてみたところ、離島っぽさも味わえつつアクセスも簡単、アート作品を巡って島一周をするのも面白かったので、ご紹介をしてみようと思います。

癒しとアートの島『佐久島』へのアクセス

佐久島へのアクセスは、船のみです。
愛知県西尾市にある一色港から、高速船が1日5本出ています。(予約は不要)

名古屋から一色港までのアクセスは、電車とバスを乗り継いで1時間半ほど。車では高速を利用して1時間半ほど。
無料の駐車場がなんと1000台分ほどもあるので、車で行くのがオススメかな。

船には車やバイクを積載することはできません。

島内にはレンタルサイクルがあります。よっぽど自分の自転車にこだわりがない限り、観光客は徒歩での乗船がよいのではないかと思います。
(自転車のもちこみは別料金がかかるようです)

20分ほどで佐久島に到着しました。

島内には西港、東港とふたつの港があり、民宿が多いのは東港です。
港からすぐのところにレンタルサイクルがある上、そこまで広い島ではないのでどちらで降りても問題ありません。

船の詳しい情報はこちらから。

民宿やレストランはあるの?

旅行する上で気になるのは、宿泊場所やレストランがあるかどうか。
結論から言うと、どちらもあります。

佐久島には昔ながらの個人経営の民宿が7軒、喫茶・食事処が15軒ほどあります。
宿泊料金は1万円前後で、朝・夕食付のところが多いかな。

今回私たちが利用したのは、民宿 さざなみ。

決め手は無料で借りれる自転車(古いママチャリなので、映えは期待しない方がよいです)と釣り道具、

地元で獲れた海鮮を使ったご飯、

そしてなにより、水・木曜日でも営業していたことでした。
これが地味に重要なことで、佐久島を観光するなら水・木曜日を避けるべきなのです。

水・木曜日を避けた方がよい説

佐久島では、水・木曜日にお休みしているお店が多めです。
残念ながらそれを知らなかった私たちは、ドンピシャで水・木曜日に佐久島を訪れてしまいました。

その結果…ほとんどの喫茶店が休業日。雰囲気が良さそうなところばかりなので、またリトライしてみたい!

週末だけの営業、不定休、冬季休業のお店もあるため、どうしても行きたいお店がある方は個別のお問い合わせをおすすめします。
このあたりのゆる~い雰囲気も島ならでは。のんびり楽しみましょう。

ちなみに、港付近には自動販売機があります。

値段は本土よりもちょっと高め。
コンビニなんてもちろんないので、不安な方は自分で持ち込んだ方がよいかもしれません。

アートめぐりをしよう!

佐久島でメインの観光ともいえるのが、アート作品めぐりです。

島内には20以上のアート作品が展示され、スタンプラリー用の台紙も作られています。
台紙は一色港と、佐久島の西・東港でゲットできますよ!

有名な作品としては『おひるねハウス』

『イーストハウス』

『カモメの駐車場』あたりでしょうか。

個人的にお気に入りなのは『星を想う場所』

『海神さま』です。

それぞれのアート作品の横にスタンプ台が設置されています。

島全体をぐるっと1周することになるので、日帰りでコンプリートしたい方は朝イチでの訪問がおすすめ。そして自転車が必須です。

ただし、時には「こんなの聞いてないよ!」と言いたくなるほどの山道を通らざるを得なくなります。

正直コンプリートするのは結構キツかったのですが、最後は達成感で清々しい気持ちになりました。

なにより、最後に立ち寄った佐久島ナビステーション(一色港から徒歩3分)の受付の方が喜んでくださいました。笑

コンプリートの記念品としてクリアファイルをいただけます。

2022年度のスタンプラリーは、2023年3月まで開催しているのだそう。
4月以降、来年度もまた挑戦してみようかな!

アート作品以外にも、自然と島の暮らしが融合した美しいスポットは一見の価値ありです!

ネコがいっぱいにゃん!

島のゆる~い雰囲気をあらわしているのが、たくさんの地域ネコたち。
車もバイクもほとんど通らないため、安全な環境の中でのんびりと暮らしているようです。

撫でさせてはくれないけど、本州よりも警戒心薄めです。
住民に愛されて暮らしているようで毛並みも体格も美しい!もしネコに生まれ変わるなら佐久島に住みたいかも。

佐久島よいとこ、一度はおいで!

以上が私の佐久島旅の思い出です。

──いや。本当はもっとたくさんあるのですが。
貝拾いをしたり、フジツボとカメノテをつついたり、イソギンチャクを発見したり、筒島弁財天にお参りしたり。

離島ということもあって本当にゆるい空気が流れています。

居心地が良く、住民の方々が優しく、細かいことを気にせずに楽しめる場所…という感じにザックリとまとめさせてください。本当に素晴らしい島でした。

こんなに気軽に離島の雰囲気を楽しめるスポット、なかなかないと思います。
ぜひ一度はのんびりしに行ってみてください。きっと心の洗濯ができるはずですよ!

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