ここのところキャンプにイベント、街乗りなどなどスーパーカブに乗る機会が増えました。
そこで気になってきたのが、我が家のスーパーカブのサイドスタンドが異常に弱いことでした。
風が吹いたり体がちょっと当たったりしただけで倒れる始末。
まったく安定しないので、普段はセンタースタンドしか使っていませんでした。
調べたところによると、スタンドの取り付け根元が転倒などで曲がってしまった場合に起きる症状なのだそう。
私の手元に来た時には既にそうだったので、前オーナーさんが倒しちゃったのかしら…?
西本工業『パワースタンド』買ってみた
そこで今回買ってみたのが、西本工業製 パワースタンド(NK-142 )。値段は5000円ぐらいだったかな。
名前の通り、ノーマルよりも強いサイドスタンドです。
単体で見ると伝わりにくいのですが、めちゃめちゃ大きくて太くて重い。
ノーマルと並べるとその差は歴然です。
スーパーカブ90(HA02)にNK-142をつけてみた
※今回の記事でご紹介するのはおおまかな手順です。実際に取り付ける場合は取扱説明書をよく読み、記載内容の通りに作業してください。
スタンド本体以外には、ナットなどの金具と取説が入っています。
準備すべき工具は、レンチと(あれば)スプリングフックのみ。
スプリングフックとは、スプリングを取り外すのに便利な工具です。我が家にはなかったため無理やりペンチで作業しましたが、とても大変だったのでおすすめはしません。
それではいってみよう!
①もともとのサイドスタンドを取り外す
表側のナットを取り外すところまでは簡単だったのですが、スプリングの取り外し、裏側のボルトの取り外し(途中まではネジがきってある)に苦戦しました。硬いね。
②スイングアームのシャフトボルト(写真左)と、キャップ(写真右)を取り外す
シャフトボルトに関しては、素人がとって良いものなのかどうか不安に。キャップに関しては「お前、外れるんか!」と驚きました。
③先ほど取り外したシャフトボルトと「ダルマ」と呼ばれている金具(写真中央)を使い、パワースタンドを固定する
ダルマは、ボルトを締めこむことで2つの金具が斜めにズレて、穴から抜けなくなるという構造でした。
④以上で作業は完了!強力なサイドスタンドがつきました。
作業時間として、私の場合は1時間ほどかかりました。
もっと腕力がある人なら15分ほどでできるようです。筋肉はすべてを解決する。
安定感が段違い!
実際にツーリングへ出かけてみましたが、この通り。サイドスタンドだけで安定して立ってくれています。
路面に多少の凹凸がある場所はもちろん、トラックに積んでいるときに大きく揺れても問題ありませんでした。
1か月ほど使って感じたメリットとして、
・装着時に自力でバネをかける必要がない
・プレスカブとほぼ同じ位置につけるため、安全な設計(な気がする)
・とにかく安定する
デメリットとして、
・出し入れの時の音と勢いがすごい
・スタンドをしまい忘れたまま走行すると(たぶん)えらい目に合う
といったところでしょうか。
総合的に見て、交換してよかったと感じております!
西本工業ではカブに限らず、いろんな車種向けのパワースタンドを作っているそうです。
サイドスタンドでお困りの方には超おすすめだよ!
はるかさんこんにちは、大久保製作所の業務用サドルカバーもおすすめですよ!普通のシートカバーにウレタンスポンジが、付いていて、ヤマハメイトに試したのですが、お尻が、多少ですけど、痛くてなりづらくなりました。郵便配達向けのですが、長距離はまだ、試しておりません。
お尻が痛いときにサドルカバーは便利でしょうね~!!
私もヴェルシスのシートにゲルを埋め込んでいるのですが、あるとないとは大違いです。
それにしても、大久保製作所さんはいろんな商品を出されているんですね…!!
[…] […]