キャンプ好きの皆さん、こんにちは!!
このシリーズも早くも6回目。
アウトドアで食べるご飯はおいしいし大好きだけど、
道具や調味料をたくさん持ち運んで調理して、しかも最後に片付けるのはめんどくさい。
そんな方のため、というかそんなズボラな自分のため、
キャンプ飯を「いかに手間をかけずに作るか」
この1点にこだわって作るのがこのズボラdeソトメシアでございます。
新型コロナウイルスの影響による外出自粛期間が明け、
満を辞して外で収録をして参りました!!!
いや〜〜〜!!最高に嬉しい!!!
家のガレージで食べるご飯も楽しかったけど、やっぱりキャンプをしながらのご飯ってのは格別ですよ!!
まずは先に簡単なルールを説明しておきます。
★★★ …作業、洗い物ともに最強に楽なもの。ズボラを極めし神のめし。
★★☆ …市販品を使った炒め、煮などの調理が発生。それに伴い洗い物があるかも。
★☆☆ …切るなど食材の加工が必要。洗い物も発生するがひとつに留めるよう努力する。
なお食器を洗う気は微塵も起きないため、全て紙皿や割り箸など現地で捨てて帰れる食器を使うものとする。
特に★★★に関しては調理と呼べるか危ういですが、楽であれば楽であるほど素晴らしい文化なので細かいことはつっこまないでください。
今回はこちら!!
天ぷら祭りだワッショイ! ★☆☆
完成はこんな感じ。
ご飯の家に天ぷら乗っけてるの。伝わる??笑
ぶっちゃけ今回は準備も洗い物も結構めんどくさい。
だけど外で揚げ物をするという非日常感がたまらなかったので無理やり紹介させていただきたいと思います。
ではまずは出発前日の下準備から。
今回は海老の天ぷらと野菜のかき揚げを作ります。
野菜はピーマン、にんじん、玉ねぎ、まいたけ。
すべてみじん切りにしてビニール袋に詰め、冷蔵庫へ。
海老は頭から尻尾まですべて殻をむき、背腸をとったらビニール袋に詰めて冷凍庫へ。凍らせて保冷剤代わりに使います。
尻尾まで殻を剥く理由としては
・現地でゴミが増えるのを防ぐため
・ビニール袋に刺さって穴が開くのを防ぐため
のふたつがあります。
衣の材料は小麦粉を50g、マヨネーズを大さじ1杯。
あと水を75mlです。
揚げ物用の油は200mlくらいをペットボトルに入れました。
翌日これらをクーラーバッグに入れ、出発です。
キャンプサイトに着きました。
天気も良くて最高!!
それではさっそく衣から取り掛かります。
紙コップで作れば洗い物を減らすことができるのがズボラポイントでしょうか。
大さじ1杯分のマヨネーズに75mlの水を少しずつ混ぜていきます。
全部混ぜたら小麦粉50gを入れ、更に混ぜます。
実はこれ、キューピーさんの公式のレシピです。
https://www.kewpie.co.jp/mayokitchen/urawaza/urawaza04.html
卵を使わないってだけでも荷物が減って有り難いのに、このレシピに変えてからは天ぷらがサクサクに作れるようになり、卵を使う時よりも美味しく作れるようになりました!
ちなみにマヨネーズ大さじ一杯というと、私が愛用しているキューピーさんのスティックマヨネーズを使うときは、2本分で大体ちょうどいい量です。
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キューピーさん、本当にありがとうございます。
これからも使います!!!
ではでは、今から具材を衣につけて揚げていきます。
ちょっと絵面が汚い。ビニール袋のせいかな。笑
今回はなんと、シェラカップで揚げていきます!!!
じゃん!!!
室内だと揚げ物臭が部屋に残るのがストレスですが、アウトドアだとノー問題!
机への油のハネは、予め机に新聞紙などを敷くことでかなり片付けの手間を減らすことができます。
みんなはもうちょっとお洒落な紙を敷いてね。
衣がキツネ色になったらペーパータオルの上に上げて、
完成〜〜〜!!
衣はサクサク、エビはぷりぷり!
かき揚げはうまく形を作れなかったけど、これもめちゃめちゃおいしい〜!!
衣自体にマヨネーズの塩味がうっすらとついているので、軽く塩をふるだけで味付けは十分です。
何度も言うけど本当にこの衣はおいしいから、だまされたと思って試してみてほしい。
オマケで友人が持ってきたおつまみのさきいかも揚げてみたら、はちゃめちゃにお酒にピッタリで主役級のおいしさでした。
次回はさきいか天ぷらをメインで作ってもいいかもしれない!!!
と、ここまではいつも通りなのですが、
今回のレシピは大量の油を加熱するということで危険が危ない(?)ので、実際作ってみて感じた注意点もお伝えしておきます。
・油は6分目ほどにする
シェラカップの高さギリギリまで油を注いてしまうと、具材を入れて嵩が増えたときやブクブクと気泡が発生したとき、アツアツに加熱された油が溢れて大変危険です。
・油の温度の上昇に気をつける
シェラカップは小さいのですぐに油が温まります。
熱くなりすぎるとマジで手に負えなくなるので絶対に目を離さず、常に様子を見ながら揚げてください。
天ぷら火災はシャレにならんよ。
・油処理の準備をしておく
使ったあとの油はパックに吸わせて燃えるゴミに捨てれば処理に困りません。
私は百均でこんな感じのを買って家に置いているので、2つ持っていったらバッチリでした。
あとは残った汚れをキッチンペーパーとウェットティッシュで拭き取れば、現地での洗い物はOK(ということにしておく)
家に帰ってしっかり洗剤で洗えば片付け完了です。
ということで、今回はいつもよりも手の込んだ料理を作ってみました。
久しぶりのキャンプだったのでテンションが高まったのも手伝い、最高に美味しいご飯を食べることができました。
ぜひ皆さんもお外で天ぷら、十分に火に気をつけた上で、作ってみてもらえると嬉しいです(*´▽`*)
これからも、簡単に作れるアウトドア料理をたくさんご提案してきますので、
ズボラdeソトメシアをよろしくお願いいたします!