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フュアハンドランタン買ってみた!感想と使い方を写真付きでご紹介します!

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じゃじゃじゃじゃじゃーん!!!!

やっっっっっっっっっっと買いました。

フュアハンドランタン ベイビースペシャル276です。

 

フュアハンドランタンとは?

100年以上変わることなく使い続けられている、ドイツ製のハリケーンランタン。
ハリケーンランタンとは、左右にあるパイプを通してバーナーに空気を補給する構造のランタンのことで、嵐の中でも安定して明かりを灯すことができるということに由来して名付けられました。

今回私が購入したのは「ベイビースペシャル」というモデルの、その中でも一番安価な「ジンク」という亜鉛塗装されたモデルです。
ベイビースペシャルの中にはイエローやレッドに塗装されたかわいいカラーもあり悩んだのですが、まずはお試しというのと、ランタンは無骨な方が好きな気がしたのでコイツに決めました。

 

実物が届いて改めて見てみると、自分の持つギアたちにはこれが一番マッチする気がしています。
結果オーライだね。

アウトドアの人気が高まるのと同時にどんどん価格が高騰しています。

私は運よくオイル付のセットで5000円ほどとほぼ定価近くで正規輸入のお店から購入できました。
ヤフオクやメルカリではかなり高価に転売されていますが、個人的に転売ヤーが嫌いなため、できれば皆さんもなんとか探して正規輸入店から購入してほしいです。。。

(本当はここだよ!!ってリンクも貼りたいのですが、一瞬で売り切れた上その後の販売の目途がたっていないようなので控えます。涙)

なんで今さら買った?

正直オイルランタンって全然明るくないんです。
その割には嵩張るし、オイルも持ち歩かなきゃいけないし、バイクとの相性が悪い。

だから買わないでいいかなって思ってたんだけど、
友達のtarboo氏が使ってるの見たらめ~っちゃくちゃかっこよくて、

それ以降「欲しい」と「不要」の間で心が冬の新日本海フェリーのように揺れ動き、結局勢いで買っちゃいました。

開封してみた

ランタンはこんな紙袋に入っていました。

なにこの袋。かわいくて捨てられないじゃん。

取説や注意書きが何枚か入っていたので全部を読んでいると、

恐ろしいものを見つけました。

「まれに、接合部不良により、タンク底から燃料の漏出を見ることがあります」

燃料の、漏出???

 

 

 

こわぁい。

 

 

 

使えるオイルはパラフィンオイルか灯油。

今回はこれを使ってみました。

レインボーオイルというランタンの燃料用オイルです。
引火点(オイルが発火する温度)が高いため、比較的取り扱いやすく、揮発性が低いためオイルの蒸発や匂いも少ない燃料です。

またその名の通り色や香りの展開も豊富で、特にガラス製のランプを使うときには炎以外の部分でも楽しむことができるのが特徴です。

今回は虫除け効果があるものにしてみました。
オイルそのものを嗅ぐとユーカリっぽい爽やかな(虫よけっぽさのある)匂いがしますが、燃やしている時はまったく匂いが気になりませんでした。

ホワイトガソリンやアルコール、ベンジンは使えないためお気を付けください!

点灯してみる

オイルが漏れる可能性も考え、念のため、新聞紙数枚とビニール袋を敷いた上にセットしました。

燃料のキャップを開けます。

ここのパッキンはなんと紙。紙です。
なにひとつ漏れを防ぐ姿勢が見られない。笑

タンクの中を覗いてみると芯が垂れているのが見えます。

さっそく燃料を注ぎ、

初めての使用なので、芯にオイルがしみこむまで10分ほど待ちます。

パッと見た感じ、底からのオイル漏れはなさそうなので安心しました。

いよいよ火を付けます。
ワイヤーレバーを親指で優しく押し下げるとホヤが持ち上がります。

ここに取っ掛かりがあり、ここにレバーがハマることで固定できます。

かなり原始的な構造、そしてレバーが硬くて壊れるんじゃないかと心配になる。

真横から見ると火口が露出し、真新しい芯がニュッと顔を出しています。

次は芯の突き出しを調整します。

このノザキのコンビーフ(旧)みたいなつまみを回し、芯の長さを1~2㎜ほどに調整します。
芯を引っ込めすぎるとタンク内に落ちてしまうので気を付けましょう。

 

いよいよ火をつけます。

普通のライターだと芯に届かないので、今回はチャッカマンを使いました。
実際のキャンプの時は枝に火をつけて着火したらいいかな。想像すると気持ちが高まります。

しっかりオイルが染み込んでいたようで、すぐに火が付きました。
テンションが上がる!!

ホヤを下ろします。
レバーを取っ掛かりから外すのですが、図のような方向でレバーを横にズラして外そうとすると、

「ガンっ」という音とともに勢いよくホヤが落ちてきます。

こんな感じで一度押し込みつつ外すことで穏やかに下ろせたので、ご参考に。

 

ホヤを下げたら先ほどとは逆の方向へコンビーフ風つまみをクルクルと回し、炎の高さが1.5~2cmになるまで突き出します。

これで着火は完了。

あとは眺めるだけです。

ええやん…。

着火する前にこんな感じで芯の角を落として形を整えてあげると、よりきれいな形の炎を燃やすことができます。

 

ほら!!全然違う!!

 

消灯方法も簡単。

つまみをくるくる回して芯を引っ込めると、火が弱まります。
すぐには消えず、しぶとくくずぶり続けるためしばらく放置しましょう。

 

タンクの中にまだオイルが残っている場合、ランタンを傾けると火口や給油口からオイルが漏れてしまいます。
そのため持ち運ぶ際はタンクの中を空っぽにしましょう。
経験者に聞くと、余ったオイルはスポイトで吸い取ったり、頑張ってひっくり返して瓶に戻す方が多いようです。

 

お手入れ方法

 

まずはホヤを取り外す方法です。
煙突部分についているわっかに指をかけ、引っ張ります。

 

こんな感じでホヤにかぶさっている部分が持ち上がります。

 

給油口と反対方向へホヤを倒します。

 

わかりやすく別角度から見るとこんな感じ。

 

火口は爪2つで固定されているため、時計回りに回すことで取り外すことができます。

 

芯の交換の時はこの要領ですればよさそう。

まとめ

 

初めて購入したオイルランタン。

暖かい色の光に癒され思っていた以上に気に入ってしまい、ここのところ毎晩夕ご飯の時につけては眺め、ニヤニヤしています。

早くこれを屋外で使いたい!!!

 

 

価格的にも手軽で、取り扱いも簡単なフュアハンドランタンは私のようなランタンビギナーにおすすめのモデルでした。

もちろんオイルと火の取り扱いには十分注意して楽しみましょう!!!

 

その後のメンテナンスはこちら

フュアハンドランタンの火が弱くなってしまう問題を解決してみた先日購入したフュアハンドランタン ベイビースペシャル276なのですが https://riding-camping-haruka....

 

☆余談ですがお知らせ☆

今回の記事は新しい試みとして、YouTubeとブログの同時公開をしてみました。
動画では開封してから初めて点火するときの様子を動画でお送りしています。
是非チェックしてみてください!!

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