共働きの我が家では、夫婦ともに家事をする。
なんとなく役割分担はあって、毎日するのは私が料理、kai君が洗濯という感じ。
んで、いつものように乾燥機から洗濯物を取り出して畳んでくれていたkai君が困った顔で話しかけてきた。
「ハッキンカイロが部屋着のポケットから出てきたんだけど」
ぎょえ~~っ!確かに前日、寒かったからハッキンカイロ使ったわ。
落とさないようにチャック付きのポケットに入れた記憶はあるけど、お風呂前に取り出した記憶はない!
「やっちまったな!」
慌てて受け取って観察をしてみるも、特にいつもと変わった様子はない。(パニクっていたため写真はない)が、そうは言っても一度は水に浸かったカイロ。
いくら乾燥機にかけたと言ってもまだ濡れているに違いない……ということで、初めて取り出してみましたよ、中の綿。
案の定しっとりしていて、そのまま放っておいたら壊れていたかもしれません。
完全に乾くまで、1日半ぐらい干してみました。
乾いた後はもう一度詰め直してみたのですが…綿のサイズに対して口がかなり小さい。
ホントに入るの?って疑いつつちょっとずつ押し込むと、不思議となんとか収まってくれるんです。
中までギュッギュと押し込む必要があるので、ピンセットなどの細長い物があった方が詰めやすそうです。
綿は3ピースに分かれていて、真ん中は最後に入れます。
狭いところに押し込むため、根本が厚紙で補強してあるんですね。
火口と綿の位置関係で反応しやすさが変わるため、元の様子を思い出しながら整える。
パニックになって慌てて取り出しちゃったけど、ちゃんと元の状態を写真に残しておけばよかったなぁ……。
そしてベンジンを入れ、火口を装着。
火で炙ってみると……点いた!!!!!!ちゃんと水蒸気が発生しています。
その後も今のところは問題なく使えていますが、火口は新しい物に交換した方が良いのでしょう。
丁度手元に新品があるので、次回使う時に新調しておきます。
そして綿に関しても面倒くさかったので乾かして入れちゃいましたが、本当なら新しい物に替えた方が良いんだろうな。
ってことで、もしもハッキンカイロを間違えて選択してしまったとしても、慌てる必要はなし。
ちゃんと乾かしてパーツを新しくすれば、問題なく使えますよ!