先週末は本当に楽しみました。東京モーターサイクルショーの取材。
ライターを始めた時からするぞ!と勝手に決めていた仕事だったので、無事(?)納めることができて安心半分、感慨深さ半分って感じです。
元々展示会が好きなんですよね。バイクに限らず、昔仕事で参加していた医療系の学会とか、デザイン関連の展示会とか。
あとは鉄道とか石とか化粧品とか、普段あまり興味がないものであっても展示会はとにかく大好き。
展示会って、メーカーが今一番売りたい物が集まっている、いわば推し商品の宝庫。
どんな風に見せて来るんだろう?なにを売りたいんだろう?
ブースに並んでいるものを眺める以上の面白さがある気がします。
モーターサイクルショーに行く理由って、私的には3つあって、
ひとつめは、国内で買える二輪ほぼすべて…と言うと言い過ぎかもしれないけど、多くのメーカーが揃うこと。
もちろんバイクなんて販売店に行けばいつでも見れるんだけど、徒歩5分以内の範囲にこれだけのメーカーの現行車が出揃う機会は、なかなかないよね。
ふたつめは、普段ネットでしか見れないような用品・パーツメーカーが、中の人も含めて出展していること。
実物を見たかったもの、ぶっちゃけ知らなかったけど実物見たら好きになったもの…
興味があるものからないものまで、現地に行けば勝手に情報が目に入って来るってのは、オフラインの展示会ならでは。
オンラインイベントも便利だけど、ユーザーによる情報の取捨選択がしやすいから、興味ない物は素通りしちゃうんだよね。すごくもったいない。
最後は、単純にお祭り感。
普段家族以外の人に会わず、ウェイするでもなく、ただ家とスーパーとツーリング先を行ったり来たりするだけの生活になると、ああして大勢の人が集まっている場所はシンプルにテンションが上がりました。
(とは言え、すぐに疲れた。めちゃくちゃ人酔いした)
…それにしても、驚いたのはYouTuberの多さ。かなりの人数がGopro的なカメラを持って撮影しながら歩いていた気がします。
動画人口の多さに魅力を感じると同時に、文字の文化を守っていきたいなぁ…なんて、ちょっとだけ思いました。
私が書いた東京モーターサイクルショーの記事はこちらから↓
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