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パンダライトってもしかしてバイクキャンプにピッタリなんじゃないの?!検証してみた!!

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昨年末購入したテンマクデザインのパンダライトがバイクでのキャンプにぴったりだと感じたので、ご紹介させてください。

まだ5泊ぐらいしかできていないのですが、今後キャンプメインで出かけるときはこいつが主力選手になると思います。

どんなところが良いのか?なぜ「キャンプメインの時は」と限定しているのか?
この記事を読んでいただいたらパンダライトの良いとこ良くないとこがまるっとわかっていただけると思います。

設営方法

まずは設営方法をご説明します。
と言ってもとっても簡単。

まずは四隅をペグダウンします。

 

 

このとき、歪まないよう真上から見て正方形にすることを心がけます。

公式サイトによると、こんな風にぐるっと回りながら順番に打つと歪みにくいということでした。

 

次に、ポールを立てます
こんな感じで内側のてっぺんが分厚くなっているので

 

ぐいっと持ち上げながらポールを地面と垂直に立てます。
やってみるまで疑っていたのですが、これだけでポールが自立します。

 

4隅の自在紐がピンと張るよう長さを調整し

 

各辺の真ん中にあるコードもペクダウンします。

 

インナーはテッペンと4隅のコードをフライシートと接続することで簡単に着脱できます。

インナーを装着したまま収納することもできるので、1回設営してしまえば次回からはより簡単に建てられるようになります。

 

実際に立ち上げているところを見ていただくと、いかに簡単に設営ができるかが伝わると思います。

 

良いところ

軽い

何よりも軽いです。ペグとポールあわせてもなんと1.94kg。

デカいペットボトル1本分ぐらいの軽さなので、後述する居住性の良さと合わせてみると「この軽さで…!」と嬉しくなります。

現地で使うときはもちろんですが、出かける前の積載作業中も本当にありがたい。
腰に負担少なめです。

設営が簡単

前章の設営方法を見ていただいたらわかる通り、本当に簡単に設営できます。
慣れたら急がずとも5分以内、ハンモックといい勝負かもしれません。

撤収は…スリーブがある分、ハンモックの方が楽かな。笑

小分けして収納できる

フライシート、インナーテント、ポールに一つずつ収納袋がついています。
別々で保管してもいいし、全部をフライシートの袋にまとめて入れることもできるんです。

これ、狭い空間にあれこれ工夫して積載しないといけないバイクにとってはとてもうれしかった!

組み方によって荷物の幅の調整をすることができ、フロントキャリアにテントだけじゃなく、チェアとテーブルも一緒に積みやすくなりました。

そもそもとってもコンパクトなので、積載はかなり楽になりました。

 

涼しい

名前に「ライト」と付くだけあって、とっても軽い。
その理由の一つがフライシートとインナーの生地にあり、

インナーテントはオールメッシュ素材、

フライシートは薄手の素材でスカート(裾部分)がありません。

写真右隣は同じくテンマクデザインのサーカス。スカートがついているため裾と地面の間に隙間がありません。対してパンダライトはスカートがないため、裾と地面の間に隙間があきます。

 

そのため風通しが良く、常に空気が動いているのを感じるほどです。
風が強い場所だと、テントの中でも風が吹きます。笑

そして更にインナーテントはこのように、全面をオープンにすることができるのです。

右の空間が出入口、左の空間が壁なのですが、壁部分もチャック式でオープンにすることができる!!

全面オープンとなると「インナーテントを張る意味があるのか…?」という疑問も生まれますが、2面だけオープンにするような変則的な使い方もできるので、きっと需要はあるのだと思います。

前室が広い

バイクキャンプの場合、荷物を車内に保管しておくことができません。
前室が広いテントだと、まるっとしまうことができるので便利ですよね。

どれぐらい広いのかと言うと、

じゃじゃん。伝わりますでしょうか??

最近はクロスカブに積んでいるトラスコ箱をまるごと降ろして、この前室に入れてしまっています。
すべてのギアをテント内に持ち込めるので、盗難も怖くない!!

トラスコ箱、設営撤収や料理の時は外に置いて、寝るときは前室に置いて。常にすべての荷物を手の届く位置に置くことができるこのスタイルは、私にとっては大革命でした。

 

かっこかわいい

なによりこれですよ。
こんなにかわいいのにワイルド感もある。

 

 

 

ね??ズルくない??

デザインだけで購入を決めるレベルで良い。最高。

 

 

良くないところ

良くない、と書くとすごく嫌な感じがしますね。。。
どんなテントを購入したとしても、すべての希望が叶うことはないと思うので、
こういう部分がを譲れない方にはオススメしないよ、という方向で読んでいただければ幸いです。

寒い

赤色が人気の通常のパンダだとオプションで非メッシュインナーもあるのですが、このパンダライトはメッシュインナーのみの展開です。


夏に涼しいときたら、当然冬は寒い。
おそらくー1度ぐらいの場所で、オーロラ450(快適温度ー5度まで)+ヒートテックインナー江頭スタイルで肌寒いぐらいでした。
常に風が吹いているんだから当たり前か。笑

アルミ毛布をかぶったら余裕であったかかったので、冬に使う方は余裕を持ったシュラフ&シュラフカバーを使うといいと思います。

 

砂が入りやすい

出入口付近の床が、チャックを全開にした時に垂れ下がるため、ほぼ地面とフラットな状態になります。

この写真では、インナーテントの真下、つまりテント内の半分のみにグランドシートを敷いています。

 

するとそこから、チリトリみたいな感じで砂や草がはいってきちゃうのです。
全面にグランドシートを敷くか、気を付けて使いつつ撤収時に掃除をするかのどちらかの対処が必要になると思います。

デッドスペースができる

ワンポールテント全般に言えることですが、隅はほとんどデッドスペースになってしまいます。
サーカスのように大きいテントの場合はそれも気にならないのですが、パンダのように小さいワンポールテントの場合、特に大柄な方は、まともに座れるのがポール付近のみになってしまうかもしれません。

どちらかというと、小柄な方にオススメしたいテントだと思います。

※参考程度に書くと、私は156㎝の身長で特に問題なく使えています

人と被る

おそろい、めっちゃいます。
へそ曲がりなんで「ぐえ~っ」ってなります。笑

必ずペグを打たなければいけない

あのね、これはもう、、おかしな話なんです。
だったらワンポールテントなんか買うなっていう話なんです。

 

これこそが最初に「キャンプメインの時は」主力テントになると言っていた理由で、
私自身が望むロングツーリングって、行き当たりばったりフラフラと走る旅なんです。

その日の晩ちゃんとしたキャンプ場に泊まれるかもわからない中ペグを打たなければ設営ができないテントを使うっていうのは、結構リスクが高いと考えています。

 

そのため、パンダライトはキャンプメインの時の主力テント。
ツーリングメインの時は今まで通り、ノースイーグルの自立式テントを愛用していきたいと思います。

めちゃくちゃなことを言っているのは承知しています。

なのでもう一度言っておきます。
パンダライト、本当にいいテントです。大好き。

 

まとめ

いろいろと書いてみましたが、本当に買ってよかったと思っています。

実は今までは「なるべく安く済ませる」みたいな条件でソロ用のギアを探してきたため、ハンモックを除けば初めて2万円台に乗るギアの購入でした。
(長く使えるものを買おう、みたいな心境に変わってきたんですよ。知らんけど。)

決済の時は「私のような下級民族がこのような品を…」などと思いながらポチりましたが、今は購入したことを微塵も後悔していません。
この先何年も使えるテントだと思っています。

 

悩んでいる方で、記事内で挙げた「良くないところ」が特に気にならない方、買ってもいいんじゃない??

という悪魔の囁きのようなコメントを残し、締めさせていただきたいと思います。

チャオ!

 

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