レポート

ほぼ現行クロスカブとキャブ車スーパーカブ、ふたつの愛車を比べてみた

こんにちは、高木はるかです。

我が家には
2018年式 クロスカブ110
2007年式 スーパーカブ90
2台のカブがいます。

クロスカブは主にツーリングに、スーパーカブは主に通勤で使用することが多く、両方とも頻繁に乗っていると言えます。
同じホンダのカブではありますが、まるで違うバイクのように乗り心地に差があります。

今回の記事では2台のカブの違いを乗り手目線でレポートします。

ちなみにスーパーカブに関しては、経年劣化による違いもあるかもしれません。

そのへんゆるっと読んでもらえると嬉しいです!

 

 

外観

まずはパッと見てもわかる、外観の違いです。

見ての通りなのでここは箇条書きにしましょう。

  • 車高はクロスカブ110(シート高784㎜) > スーパーカブ90(シート高735㎜)
  • 重さはクロスカブ110(106㎏) > スーパーカブ90(86㎏)
  • ノーマルタイヤは
    クロスカブ110→太めの専用セミブロックタイヤ(17インチ)
    スーパーカブ90→細めの縦溝タイヤ(17インチ)

サイズが実際どれぐらい違うかというと、

こんな感じです。

身長156㎝の女性ですと、クロスカブの足つきはつま先のみ。
車体が軽いから全然問題ありませんが、ライディングブーツを履いているにも関わらずつまさきしかつきません。

対してスーパーカブは両足べったり。少し膝を曲げても問題なく足がつくぐらいの高さです。

押して歩く時も、クロスカブはまっすぐの姿勢で押すのに対してスーパーカブはちょっと前かがみになるぐらいのイメージです。

更に重さの違いも結構大きく、クロスカブは体重が軽いバイクに慣れない女性であれば、センタースタンドを立てるのにも勇気がいるかもしれません。
(残念ながら私は自重のみで立てられますが。。)

対してスーパーカブは車体だけ見ると大体男性1人分ぐらいの重さ。
根性入れれば人力で持ち上げられるかもしれませんね。

スイッチ類

スイッチの位置が全然違うので、まずはこれをご覧ください。

クラクションとウインカーの位置

これが結構憎いんです。笑
クロスカブに乗った時にウインカーをつけようとして右手親指がスカる、
スーパーカブに乗った時にウインカーをつけようとしてクラクションを鳴らす、
2台体制になったばかりのころは、このミスがめちゃくちゃよく起きました。

今はもう慣れたのでほとんど間違えませんが、乗る前に
「今日はクロスカブに乗る日!!」
と、意識して乗り始めるようにしています。

ちなみにスーパーカブのウインカーは上に切り替えると右ウインカー、
下に切り替えると左ウインカー、真ん中に戻すとオフになります。
この切り替えも乗り始めたばかりのころはとっさに判断しにくかった。。。笑

左手で荷物を持ちながら、右手だけで操作できるように開発された名残です。

セルスイッチ

今ではYAMAHAさんのSRを除いてほとんどのバイクに標準で装備されているセルスイッチ(エンジンをかけるスイッチ)は、クロスカブ110にはついていますが、スーパーカブ90にはありません。
この年代のカブはセルなしのモデルとセル付きのモデルと両方があって、我が家のはセルなしモデルなのです。

セルがないのにどうやってエンジンをかけるかというと、車体の右側にあるレバーを足で蹴り降ろす、キックでの始動です。

このスーパーカブをバイク屋さんで見せてもらったとき、
「乗るたびにキックするなんて、ロマン!!」
と思ってメロメロになりました。
今も毎回乗るたびにニコニコしながらキックしています。

冬になって気温が下がるとエンジンのかかりが悪くなるので、「遅刻する!!」とヒィヒィ言いながら何度も鬼キックしています。

ちなみにクロスカブにもキックはついていますが、試しに2回ほど使っただけでいつもセルスイッチをぽちっと押しています。便利だね。

チョーク

まずはインジェクション車に乗ってる方のためにチョークとはなんぞや?という話なのですが、

現在国内の新車はすべてインジェクション仕様といって、空気とガソリンを混ぜてエンジンに供給する際、ガソリンの濃さをコンピューターが調整してくれるようになっています。
対して古いバイクはキャブレター仕様といって、上記の調整をライダーがしてあげる必要があります。

調整というと難しそうですが、始動したあとチョークレバーを動かしてONにしてあげるとガソリンが濃くなり、アイドリングが安定したらOFFにしてもとに戻してあげるだけなので、難しい操作ではありません。

我が家の2007年式のスーパーカブは、国内仕様のカブシリーズの中では最後のキャブ車です。
そのためチョークレバーがついているというわけです。

ところがこのチョークは原始的な仕組みで、ガソリンの量を増やすのではなく吸気を絞って空気を減らすことで相対的にガソリン濃度を濃くするようにできているため、あんまりうまく機能せず、(うちの子だけでしょうか?)
チョークを引いた瞬間にエンストするので使っていません。笑

乗り心地・操作感

全体をまとめて一言でいうと、

クロスカブはマイルド
スーパーカブはメカメカしいです。

ひとつずつ見てみましょう。

燃費

毎回計算しているわけじゃないのですが、

クロスカブが大体60km/L前後、スーパーカブが60〜70後半km/Lぐらいでしょうか。

体感ですがスーパーカブのほうが乗り方で燃費が左右されるような気がしていますが、皆さんどうですか??

サスペンション

クロスカブのほうが断然柔らかく、スーパーカブは固い気がします。

これはクロスカブがもともと自然の中でアクティブに乗ることが想定されたモデルだからかしら。
未舗装路を走っても「フワっフワっ」という感じのマイルドな感覚です。
普段からのんびりダートツーリングをしていて特に不足は感じていないので、オフ車とくらべると劣るものの、きっちり仕事をしてくれているように思います。

スーパーカブは傷んだ道路の凹凸でもガッショガッショ言うので、いつか壊れるんじゃないかとこっそり心配しています。

世の中にはスーパーカブでモトクロスのレースに参戦する方もいるそうで、いやぁ色んな人がいるもんだなあ…。笑

レッグシールド

スーパーカブのチャームポイントでもあるレッグシールド。

見た目のインパクトに違わずしっかりと風を防いでくれます。

走行中であれば、多少雨が降っても膝に雨が当たらないぐらいには前方からの気流をカットしてくれるので、通勤時にズボンで虫がつぶれなくて有難いです。笑

車体左側についている荷物掛けに買い物袋をぶら下げてもかなり安定します。

ただしこの荷物掛け、荷物をロックできるわけではないので、段差の衝撃なんかで荷物が外れそうでちょっと怖い。

あんまり使わないようにしています。

シフトチェンジ

言うより見ていただいた方が分かりやすいと思います。

クロスカブは軽い力で「ぐぬっ」という感触、スーパーカブは強い力で「ガッシャコン」という感触なのが伝わりますでしょうか。

交互に乗っていると特にスーパーカブに乗っているとき、ペダルを押す力が弱すぎてギアが変わらないことが時々あります。低ギアで思いっきり吹かすことになるので結構恥ずかしい。

そのほかの違い

ノーマルマフラー

これも聞いてもらったほうが早いかと思います。

よく言えばクロスカブが穏やかでスーパーカブはマフラー次第ではいい音になりそうな予兆、

悪く言えばクロスカブは大人しすぎてスーパーカブは新聞配達そのものって感じです。

ま、正直マフラーの音はあんまり気にしていないので、今後もノーマルのまま乗り続けると思います。

 

加速

感覚ですが、図にしてみました。
素人のイメージなんで細かいことつっこまないでください。笑

天下のカブシリーズなので、どっちも乗りやすいです。

ほんとこの辺は好みで、

クロスカブは安定した走りができる反面加速がモサっとしていますし、
スーパーカブは原始的乗り物のロマンを持ちつつもシフトアップ直後はいきなり加速する割に速度はのびません。

マジで好み。私には選べないよ。

結論、、どっちもかわいい

どうしようもない結論ですが、ほんとにこれに尽きます。

どちらも格安の維持費で燃費もピカイチ、故障は少なめで安心して乗ることができています。

強いて言うなら、

バイクに乗ったことがない、まったくの初心者の方には現行クロスカブを勧めます。
安定して手がかからないし、走りもマイルド。変な癖もありません。
沼の入口にふさわしいバイクであると思います。

もしも現行車とキャブ車でお悩みの方がいましたら、参考にしていただけますと幸いです。

最後に、

買え~~!!!ホンダのカブを買え~~~!!!! 

カブはいいぞぉ~~~~!

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