息をするように文章を書きたい

おかげさまで、なんやかんや仕事ができている。毎日とても、はちゃめちゃに楽しい。有難い。
しかし、以前からの私を知っている方の中にはこう思っている方もいるんじゃないだろうか。

「結局高木は自営業になっただけでほぼ毎日仕事してるし、ほぼ家から出て無くない？」

まあ、その通りなのだ。
会社勤めをやめて自由に動けるようになったけど、特にここ2か月はショートツーリングに行っては自宅で原稿を書き、買い物へ出かけては自宅で原稿を書く日々を送っている。
それはそれで充実していて楽しいのだけど「なんか違うくない？」と思われてもしゃーないよな、と自覚はしている。
けど、今はこれでいいんです。

一体何をしようとしているかというと、今はとにかく文章を書くことに慣れようとしています。

というのも、私自身「ライターを専業でしてみるか？」と考え始めてまだ半年。
それまでは趣味の範囲でしか書いたことがなかったため、ひとつの記事を書くのに１週間（時にはもっとたくさん）ぐらいの時間をかけて書いていました。

夏には「よし、ライターで行こう」と確信を持てる量の仕事を（自分がその気になれば）作れるようになったのですが、なんといってもまだまだ素人に毛が生えた程度。
たぶん、断然書くのは遅いと思う。そして、質もまだまだ伴っていない。

やっぱりね、この状況を打破するには一旦「もうしんど～！ムリ～！」って思うぐらい書くしかないのかなって。

「息をするように」っていうのは無理だとしても、言葉が出てこなくてウンウン唸りながら数日かけて書くっていう状況を解消したい。
もちろんたまには唸ればいいんだけど、一番は楽しむことで。楽しみながら文章を書けるようになりたい。

数か月後、それができるようになったら１か月ぐらいツーリングしながら働く「ワーケーション」的なものをしてみようかなって思ってます。

最近気が付いたんだけど、私は別に「旅」が好きなわけじゃないのかなって。
いろんなものに興味を持って、自分の目で見て確かめてみたいっていう欲求の方が大きいのかなって。
そんな性格には、ライターって仕事は本当にピッタリなんじゃないかと思っています。

ということで、あともう数か月は今の生活。
まだまだ始まったばかりなので、ワクワクしかないです。