自転車やサバゲ―界隈ではよく使われているというOLIGHT(オーライト)製のLEDライト。
先日OLIGHT広報の方より「WARRIOR 3Sを使ってみませんか?」とお声がけをいただきました。
せっかくだし、自分で買ったらしないような実験してみたいなぁ…って思ったので、試してみることにします。
「例えば…水に沈めちゃっても大丈夫ですか?」とうかがったところ「おまかせしますよ!」と快く言っていただきました。
☆文中にライトが点滅するGIFがあります。ポリゴン現象に気を付けて、部屋を明るくして離れて見てください!
レビューするにあたって
今回の記事を書くにあたってなのですが、2つほど先にお伝えしておきます。
- 記事の内容は自由に書かせてもらっています
→自由に書いて構わないということだったので、好きなポイントだけではなく、苦手なポイントも書かせてもらっています。 - 商品が売れても、高木には紹介料は入りません
→実際の使い心地以上の過度なべた褒めをすることはありません。良い点も悪い点もありのままに書いています。
いつものブログに商品提供がついただけ、という感じで読んでもらえると有難いです。
──とは言え提供記事なので、記事の最後に公式サイト・商品購入ページのリンクを貼らせてください。
WARRIOR 3Sのスペック
まずは簡単にスペックと使い方をご紹介します。
重さは176g、大きさは139×29.5㎜。
女性である私の手にはちょっと大きいかな。どちらかと言うと男性にオススメのサイズです。(でも、この無骨なデザインは案外好きかも)
スイッチは上の画像に写っているサイドスイッチと、下の画像に写っているテールスイッチのふたつ。それぞれの使い方は後ほど説明します。
テールスイッチは充電ポートにもなっていて、このようにマグネット式の充電器で充電することができます。
個人的にはUSBタイプCとかでグサッとした方が使い勝手が良いなぁ…と思ったら、どうもこの仕様にすることで防水性能がアップするんですって。
WARRIOR 3SはIPX8防水(継続的に水没しても内部に浸水することがない)、5年間の保証期間付きだそうです。
付属品は、充電ケーブルと持ち歩き用のホルスター。
バックルとかDカンとか、ベルト用のループとかがついていて便利そう。
サバゲ―界隈にはかなり嬉しい仕様なんじゃないかな。
ライト自体のスペックはこんな感じ。
TurboとHighモードでは、過熱防止と電池消耗のため、時間が経つごとに明るさが変化するのだそうです。
あと、Moonっていうのは、激弱みたいなモード。55日間もの長時間もつということなので、遭難した時は迷わずこのモードを使いたい。
WARRIOR 3Sの使い方
さて、結構多機能なWARRIOR 3S。
サイドスイッチとテールスイッチ、二つのスイッチによる操作が可能です。
今回は主にライトの明るさの操作方法をご紹介します。
先ほどの表にあるように、明るい順にTurbo、High、Meddle、Low、Moonの5段階に調節でき、その他にもストロボモードとロック機能などを備えています。
サイドスイッチ
サイドスイッチはライトの明るさレベルと、電池残量のメーターにもなります。
まずはシンプルに1回サイドボタンを押すと、点灯。前回最後に使った明るさでつきます。
光りの強さをを選ぶには、点灯した状態でサイドボタンを長押し。
Low→Meddle→Highの順で切り替わるので、使いたい明るさになった時に指を離す。
最初は切り替わるのが早いように感じたけど、慣れれば簡単に選べるようになりました。
Turboモードにするには、点灯した状態からサイドスイッチを素早く2回押します。
目ぇ潰れるんちゃうかってぐらい明るくなります。
そして、対照的にめちゃくちゃうっすらと光るmoonモードは、電源オフの状態からサイドスイッチを1秒押します。
カメラに向けても逆光にならないぐらいに控えめな光です。(直視はNGだよ)
目が痛くならないので、夜中に喉が渇いて起きた時にお茶を探すのに便利そう。
また眩し過ぎないので、ランニングやウォーキング中など他者へ自分の居場所を限知らせるための最低限の照明に役立っています。
そしてそして、ストロボモードはサイドボタンを3度押します。
めちゃ明るい光がビカビカと点滅します。
なにに使うのかよくわからないモードだったので調べてみると、サバイバル時に野生動物への威嚇に使えるらしいけど……ほんま?
最後に、誤動作防止のロック機能。
電源オフの状態で2秒ほどサイドスイッチを押すと、スイッチ類を押してもライトが点灯しなくなります。
ロック解除のためには、ふたたびサイドスイッチを1秒間押すのみ。
この機能は地味に嬉しい。過去にカバンの中でライトがずっとオンになっていて、いざ現地に着いたら電池切れになっていたことがあるんですよね。
テールスイッチ
テールスイッチは、押す深さでふたつの明るさでライトをつけることができます。
浅く押すと、Meddleモードで光ります。
短くクリックすると常時点灯、押しっぱなしにすると押している間だけ光ります。
深く押すと、Turboモードで光ります。
操作は同じで、短くクリックすると常時点灯、押しっぱなしは押している間だけ光ります。
電池キャップの締め具合が甘いと、テールスイッチの反応があまり良くない気がします。
しっかり締めてあげてね。
水に沈めてみた
ご説明は以上!
ということで、最後に……
水に沈めたまま点灯し、1時間放置してみました。
結果は……
全然余裕でした。
知人のエピソードですが、冬に雪の中で完全防水のLEDを紛失し、雪解けと同時に故障ナシで見つかったという話もあります。
WARRIOR 3Sでもそれが再現できそうですね。
ちなみに、水の中でストロボモードにするとパーティができます。
本当はGIFでお届けしたいのですが、マジでポリゴン現象が起きそうなので画像で察してください。
結論、良いライトです
WARRIOR 3S、私は普通に良いライトだと思いました。
個人的使いやすいポイントは、
- 明るさが多段階ある(月明かりぐらい~目が潰れそうまで)
- 外観が無骨&シンプル
- 充電式
使いづらいポイントは、
- 焦点調整機能がない
- 充電ケーブルの汎用性がない
- ストラップをつけられない
といった感じです。
お値段が1万3895円とちょっとお高めですが、相応に良いものだと思います。
記事の執筆後も継続して使っており、我が家のキャンプシーンでしっかり活躍してくれています。
公式サイトはこちら
オーライトが15周年を迎えたということで(おめでとうございます)
4月24日(日)20時から4月28日(木)24時まで、感謝セールを開催しているのだそうです。
セール期間中は対象商品が10~40%オフ。今回ご紹介したWARRIOR 3Sも30%オフで9727円で購入できるそうです。
またセール期間中、公式ショップにて注文した新規登録者には、ミニLEDライト『i3E EOS』がプレゼントで付いてきます。
セールは終了しています。
時期によっては時々i3E EOSのプレゼントがあるようなので、公式サイトをチェックしながらタイミングを見てお買い物をしてみてくださいね。
キャンプの時などは鍵・マルチツールと一緒に持ち歩いているのですが、これはガチで便利です。
ロンツー中のホテルの駐輪場に照明がなく、荷物を取り出す際にさっそく活躍してくれました。
床がめちゃくちゃ汚くて、絶対になにひとつ落としたくなかったから、i3E EOSがなかったらかなり苦戦していたと思います。
はい。そんな感じです。
そんじゃ、またね。