焼き芋。
それは秋の味覚。
キャンプの友。
垣根の曲がり角。
みなさん美味しい焼き芋って食べたことありますか?
…あ、ありますか。笑
美味しい焼き芋と言えば、甘くてしっとり又はネッチリ、
一口かじれば焚き火の香ばしい匂いが鼻をくすぐるようなお芋。
では少し質問を変えましょう。
美味しい焼き芋を、キャンプで作ったことはありますか??
これはなかなかないのではないでしょうか。
自分で作るとカスカスで口の中の水分全部持って行っちゃうようなお芋ができちゃったこと、あると思います。
そんな方に朗報です。
2つのポイントを守るだけで、ほぼ確実においしい焼き芋ができちゃうってご存じでしたか?
この記事を読んでいただければ、あなたはきっと焼き芋マスターになるはず。
秋のヒーローです。
材料
材料はこちら。
- サツマイモ
- 新聞紙 1本につき1枚
- アルミホイル 1本につき2mほど
- 水
- 焚き火 大きめ
ポイント① 濡らす
まずは芋を新聞紙で包みます。
偏りのないよう、均等にしてあげてください。
新聞紙がない場合はキッチンペーパーでもOKです。
3重ぐらいにぐるぐる巻きにしてあげてください!
次に水でしっかりと濡らします。
バシャバシャと思いっきりいっちゃってください。
まんべんなく濡らせたらアルミホイルで包みます。
アウトドア用の分厚いアルミを探したのですが、近所では売っていなかったので普通のアルミホイルを持ってきました。
横に3巻、縦に2巻ほどして、全体をすっぽりとアルミホイルで包んであげましょう。
ポイント② 弱火でじっくり
いよいよ焚火に投入しましょう!!
ここで大事なのが、決して燃え盛る焚き火の中心地に放り込まないことです。
せっかくのお芋が炭になっちゃいます。
お芋を置くのは焚き火の隅っこ。
炎が直接当たらないように、ポカポカ気持ちよさそうな場所に設置してください。
焚き火がもう終わりかけで、炎が出ていない状態であれば、ど真ん中に設置しても問題ありません。
じっくりと弱火で焼いてあげることで、お芋の中のデンプンが糖に変化し、あま~い焼き芋ができるのです。
あとは大体15分ごとにひっくり返し、全体をまんべんなく焼きましょう。
このまま40分~1時間半ほど、好みのお芋になるまで焼き上げます。
焼き時間が短ければしっとり、長くなればねっちりとした食感に仕上がりますよ!
焼き時間を長くするときは、焦げないよう、炎に当たっていないかこまめにチェックしてあげてね。
いざ実食
さて、焼き上がりました。
今回は40分ほど焼いてみたので、しっとりお芋に仕上がっているはず…!!!
緊張の開封の動画はこちら
動画が見れない方のため、キャプチャ画像もどうぞ。
と、こんな感じで大成功でした。
もちろん味は、
おいしーーー!!!
しっかり中まで甘く火が通っていたので思わずドヤっちゃいました。
本日のおさらい
とっても簡単じゃないですか?
今回は直火OKのキャンプ場で焼きましたが、焚き火台を使う場合は大きめのものを用意した方が作りやすいと思います。
実績として、過去にユニフレーム系のメッシュ焚き火台では成功しています。
とにかくポイントは
①濡らす
②弱火でじっくり
この2点だけ。
これさえ守ればあなたも焼き芋マスター間違いなし。
とっても簡単なので、次回のキャンプで是非試してみてください!!
※編集後追記
先日焼き芋をしようと思ったら、なんとアルミホイルを買い忘れました。笑
夕暮れ&山奥で買いに行くこともできず
やってみました。アルミなし焼き芋。
直に火が当たらず熱が伝わる場所で30分、場所を変え向きを変え、コロコロ転がしながら世話をしていくと…
悪くないね。
アルミホイル&新聞紙の時と比べると水分が飛んでしまっているような気もしますが、運よく購入した芋がネッチリ系の品種「紅はるか」だったため、おいしくいただくことができました。
ただ、部分的に生っぽい部分があったり土まみれになったり、人におすすめしたい感じではありませんでした。笑
燃え終わりの灰の中や、ゆっくりと燃える落ち葉の中でするとうまくいくそうです。
[…] 美味しい焼き芋が食べたいので研究してみた。【簡単焼き芋講座】焼き芋。 それは秋の味覚。 キャンプの友。 垣根の曲がり角。 みなさん美味しい焼き芋って食べたことありますか? .. […]
[…] 美味しい焼き芋が食べたいので研究してみた。【簡単焼き芋講座】焼き芋。 それは秋の味覚。 キャンプの友。 垣根の曲がり角。 みなさん美味しい焼き芋って食べたことありますか? .. […]