先日ぜつえんさんのwebショップにて購入したAEGISMAX『WINDHARD』のハンモックアンキル仕様。
その後何度か使ってみて良かった&DDハンモックのフロントラインにも使えそうなこと確認できたのでご報告です。
AEGISMAXの『WINDHARD』ってなんだ?
AEGISMAXというのは、中国のダウンシュラフメーカー。
WINDHARDというのは、AEGISMAXが販売しているキルトです。
ちなみにキルトっていうのは、フードとか背中側が省かれたシュラフのこと。
ちょっと違うけど “アウトドア版かけ布団” 的なノリで考えてもらえればわかりやすいかもしれません。(実際にはマットと組み合わせて使うよ)
WINDHARDには850FPのグースダウンが290g使われていて、初夏~秋の序盤の平地での暖かい季節にピッタリな性能を持っています。
収納サイズが12×20cmと、とにかく小さいシュラフを探してたどり着きました。
もっと詳しい説明が欲しい方はぜつえんさんのブログを読むのがオススメです。
まわし者じゃないよ。私自身、上の記事を読んで「めちゃわかりやすいし、めちゃいいやんけ!」って買うことを決めたのです。
ついでに言うと保管用の袋も付いてきて満足度高かったです。
(小さなコンプレッションバッグに入れたまま保管すると、ダウンが膨らみにくくなるのでよろしくない)
我が家ではアウトドア以外にも、昼寝・臨時で床で寝る時なんかに重宝しています。
(夜更かしの必要がある時は、夫を起こさないようにリビングで寝ることにしているんです)
アンキル仕様を買いました
さて、このWINDHARD。
ぜつえんさんのショップ限定でハンモックのアンキル仕様っていうのがあるんです。
具体的になにが違うかと言うと、
キルトの四隅に吊り下げる用のループが設置されています。
さらにはオプションとして、1000円で吊り下げフックとカラビナ付きのゴム紐も買えます。
ついでにアンダーキルトってなに?という話をすると、
ハンモックって、宙に浮いているベッドみたいなもの。
寒い季節に使うと自分の体重でシュラフが押しつぶされ、背中が冷たい空気に直接触れて冷えてしまうのです。
そこで使うのが、シュラフのようなものでハンモックを外から包み込むアンダーキルトという道具。
↓こういうやつです。(リンク先はAmazon)
ハンモックの周りに空気の層を作ることで、体温を逃がさず&外の冷気に触れず、冬でも快適にハンモックできるということなのです。
もちろん専用品を買った方が性能は上なんだけど、わざわざこれだけのために買うのも面倒くさい&荷物が増えて嫌だなぁ…と思っていたところ、WINDHARDに出会いました。
フロントラインに装着してみた
前置きが長くなりましたが、WINDHARDをDDハンモック フロントラインに装着してみた状態がこちら。
蚊帳が邪魔にならないか心配していたのですが、いい感じに装着できました。
WINDHARDは両端をドローコードで絞れるので、思っていたよりも両端の隙間が少なく冷気も入りにくそうです。
生地が薄くて湿気に弱そうなので、タープと併用した方が良さそうかな。
ぜつえんさん曰く「どこまでいってもなんちゃってアンキルに過ぎません」「5~15℃程度が使用できる目安」とのこと。
マット&オーロラ650と組み合わせて冬でも使えるといいな~。(願望)
寒くなったらいろいろ試して、アンキルとしての使用レポートを書きますね。
取り急ぎ、WINDHARDには大満足しています。